風蘭 東洋欄 富貴蘭 販売

当店では、風蘭専門の生産農家が心をこめて栽培したフウランを、産地直送で販売しております。
愛好家の方はもちろん、初めてフウランを手にされる方にも安心して育てていただけるように、栽培方法や植え替えなど、お役立ち情報をお届けしていきます。

まずは、風蘭について簡単にまとめてみようと思います。

フウランラン科　学名：Neofinetia falcata (= Vanda falcata)　

日本、朝鮮半島、中国などのアジアに分布するランの仲間で、東洋ランの一種です。
日本では主に関東より西の暖かい地域の海岸近くに自生します。
葉っぱは肉厚の線形で左右交互に出ます。
主な開花期は夏で、葉の付け根当たりから花茎を伸ばして、白い小さな花を咲かせます。
花は上品ですっきりとした芳香を放ち、距(きょ)とよばれる長い管が後方に伸びるのが特長です。
うどんのような白く太い気根を長く伸ばし樹木や岩の上に着生する、常緑の多年草です。
茎は根元近くでまばらに枝分かれして、株立ち状になります。
夏６～７月にかけて茎の根本より花茎を伸ばし、芳香ある花を咲かせ、白花、赤花、黄花、緑花があります。

フウランの花言葉は『恋の成就』『はかなげ』『成熟した魅力』『優雅な女性』

一年を通して風通しのよい明るい日陰で育てます。
冬は室内に取り込んだ方が無難です。
水やりは、水ゴケの表面が乾いてから水を与えます。
冬の間は週1回、霧吹きで軽く湿らせる程度にします。
ムレに弱く、初心者が失敗される大きな原因はこれにあります。
肥料はほとんど必要なく、施したい場合は5月から7月と9月に葉面散布肥料を月2回ほど施します。
葉面散布肥料（液肥）の濃度は、標準的な倍率の2倍程度の薄さでいいと思います。
また、置き肥（固形肥料）も使われています。
置き肥の場合、鉢隅（3カ所程度）で根に接触しないよう注意しましょう。
植え替えは、春に暖かくなってきたら行います。
３月から４月の桜開花の前後１ケ月が適期です。
古い水苔を新しい苔に植え替えると共に、株分けも同時に行います。
湿らせてかたくしぼった水苔を使います。
根を水苔でボール状に覆うようにして植え付けます。
水はけをよくするために中央を高く盛り上げるようにしましょう。
鉢は水はけの良い素焼き鉢が適しています。
プラ鉢も多く使われており、当店ではプラ鉢で発送させて頂きます。
さらに水はけをよくするために鉢の中央に発泡スチロール片や木炭を入れることもあります 。
根元から子株が吹きますので、その子株がある程度大きくなったら株分けして増やすことができます。

富貴蘭とは、野性蘭であるフウランが個々に変異した園芸種の雅名です。

風蘭専門の生産農家から産地直送でお届けします。詳しくは、Kira-Bsmile Yahooショップ店にお越しください。